どんなたわむれで甲羅に文字を掘り込んだかはわからないが、それがちょっとした生物学的な資料になることになった。しかし3000キロにわたる移動とは凄まじい。何の為にこの距離を移動しているのか筆者にはわからないが、永遠と海を移動しているさまを想像すると気が遠くなるおもいだ。
僧侶が徳をつむ為に助けられた亀だが、返した恩は、浦島太郎にした竜宮城への招待ではなく生物学の資料だったということか。しかも庫の亀は「いじめられていた」わけではなく、食材としてレストランに並べられるところだったということだから、その僧侶はまさしく命の恩人に当たるわけである。関係ないが、本当に中国の人はなんでも食べる。その食への挑戦もまた中国人のバイタリティの一つと言えるのかもしれないが。





