誰にもクレームをつけられず占有し続けた土地に所有権が発生すると言うのは国際的にも普通の事例であるからそれほど珍しいことではないが、その土地が非常に高額な事と、その所有権を手にしたのがホームレスの老人だと言う事でニュースは大きくなっている。
しかも記事を読むとこの老人のコメントを見る限りでは、この何億もする土地をとりあえず売ることは考えていないらしい。住み続けることが出来て一安心だ程度の感想しか見えてこないのだ。なんとも呑気でおおらかなことだ。
この人の人生はお金を得る事に血眼になって日々を掻き分ける人生よりもよほど優雅に移る。近所の雑用(といっても近所の人が著名人のようだが)をこなす事でささやかな収入を得て環境の良い一等地に住む。一つの人生のあり方として見習うべき所はあるのかもしれない。




